FIRE(Financial Independence Retire Early)すなわち、経済的に自立した早期退職を実現するためには、長期的な目線の下に資産運用を行うことが必要です。
今回は、米国株高配当投資において、6月に購入すべき米国株の個別銘柄について3つご紹介します。
米国株は大体四半期ごとに配当を出す企業が一般的なため、極力、効率良く購入していきいたいですよね。
6月の米国株高配当個別銘柄3選!
コカ・コーラ【KO】
権利確定日:6月15日
連続増配期間:62年
配当利回り:2.93%(2023/5/19終値時点)
財務状況:2023年第1四半期決算では、前年同期比で売上高+4.66%、純利益+11.46%で過去6年で最高益を更新しており、財務状況は安定していると言えます。
みなさんご存じの超有名企業で、あのウォーレン・バフェットも大好きな銘柄です。
配当利回りも3%程度なので、投資対象としては最適と言えます。
アルトリア・グループ【MO】
権利確定日:6月14日
連続増配期間:13年
配当利回り:8.34%(2023年5月19日終値時点)
財務状況:2023年第1四半期決算では、前年同期比で売上高-2.94%、純利益-8.78%と足元の業績はやや落ちていますが、40%台の高い利益率や参入障壁が高い業種であることを考慮すると財務状況は比較的安定していると言えます。
高い利回りはとても魅力で連続増配もされている銘柄ですが、タバコ産業であるため、今後の社会情勢(タバコ規制など)によっては、業績が左右されることも懸念されます。
レゲットアンドプラット【LEG】
権利確定日:6月14日
連続増配期間:52年
配当利回り:5.58%(2023年5月19日終値時点)
財務状況:2023年第1四半期決算では、前年同期比で売上高-8,22%、純利益-40.82%とやや心配ですが、フリーキャッシュフローは+165.64%と財務状況に問題はないでしょう。
いずれも銘柄も連続増配期間が長く、財務状況も安定していることから、長期投資には向いていると思います。
そのほか、高配当ETFやその他ジャンル(債券やグロース株)などと組み合わせることにより、適切にリスクを取りながら資産運用していきましょう。
少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。
※くれぐれも最終的な投資判断は自己責任でお願いします。
コメント